セッション(2日目)
①人生100年時代を見据えたコミュニケーションを考える
~健康学習アドバンス(実践編)~
テーマ |
人生100年時代を見据えたコミュニケーションを考える |
コーディネーター |
田口郁美(花水木内科/たーの会) |
サブコーディネーター |
井坂忠夫(メディハートあすなろ薬局/たーの会) |
内容 |
健康学習やってみたい、使ってみたい、でも一歩踏み出せない、そんなあなたの答えが見つかるセッションです。「健康学習の面白さ」「一歩踏み出すコツ‼」「できる!」が発見できます。 |
レポート | 昨年から始まった健康学習アドバンス。ベーシックをもとに実践する場をつくることが目的の2年目。初日の石川先生のオープニングセッションでも出てきていた自分を知ること、発想の転換など話が繋がっていると感じました。 今年は視点を変えて「相手に興味を持つ」をテーマに自己紹介シートを使いながら進めていきました。 面接をするというよりインタビューをしていく感じになりました。
◎セッションの流れ
①自己紹介シートを記入することから始まりました。私を真ん中に放射線状にいろんな自分を表現していきます。例えば田口郁美を真ん中にすると放射線に管理栄養士、阿波踊り、高校野球等書いていきます。そしてグループで自己紹介。その自己紹介シートは最後までワークシートとして使い、気づいたことを書き込んでいき最終的に自分のおみやげにしました。 ②自己紹介シートを使いグループで1人に対して3人がインタビューをしていきます。聴き手はたずねること、話し手は話すことに少しづつ慣れていきました。 ③相手に興味を持つこと、話を聴くこと、聴かれること等のこのセッションの大事な点を確認しました。 ④デモを見て引き出し方を実際に学びました。(自己紹介シートをみながら引き出していく) ⑤参加者がチャレンジ。今度は1対1で自己紹介シートを見せながら会話をしていきます。その中で目に見えないその人の大事な部分を引き出していきます。 ⑥実際にチャレンジしていく中で相手の見えない大事なもの(見立て、価値観、思いなど)の確認をしていきました。 ⑦もう一度チャレンジ ⑧まとめ
◎セッションを終えて
少人数ならではの大変温かいセッションになりました。自分の聴き方やインタビューの受け方にはクセがあり自分を知ることから始めて、前日の石川先生の言葉「相手に物語を語ってもらうこと」が出来れば思いを引き出すことにつながっていくと思いました。 自分のポケットを増やすことが出来れば聴くこと、引き出すことが増えていくと思いました。 自己紹介シートを使いながら身近なところで繰り返し出来るものになったと思います。
◎感想
なかなか準備が始められず短期集中になってしまい、去年とは違うことを試みたのでサブコーディネーターの皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。 今回は予想を超えたライブ感が満載でコーディネーターはどんな切り口でも大丈夫という大きな器が大事なんだということとチームワークの大事さを実感しました。 1人では出来ない、チームワークととっさの判断や機転を利かせるなど改めて勉強になったセッションだったと思っています。ありがとうございました。 |